中欧に覇(は)を唱えたハプスブルク家!富とロマンの美!!人類の至宝!
ヨーロッパの一方の雄、ゲルマン民族の諸領邦が築いた神聖ローマ帝国とハプスブルク家の隆盛。森と湖と草原の地に華開いた豪壮でロマンチックな文化!!
中部ヨーロッパは、東フランク王国から神聖ローマ帝国となり、諸侯が競いあいながらも領地を広げていった。やがて抬頭(たいとう)したハプスブルク家により皇帝位は長く世襲され、“戦争より婚姻”によって勢力を拡大したことは有名である。ゲルマン、スラブの諸民族が、深い森、険しい峰、美しい湖、草原で育んだ夢と、強大な軍事力を培って世界を動かしていった軌跡を華麗な宮殿、司教館や庭園、ウィーンをはじめとする諸都市の佇いに辿る。ヨーロッパの奥行きがわかる1冊!!
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