≪玉神(たまがみ)≫の追っ手が執拗に迫るなか、聖(せい)は誓う。こんどはおれが、命懸けで隼王(たかお)を守る、と。
滝川聖は、突然目覚めた“言霊使い”の能力(ちから)の真実を知るため、隼王と共に言霊使いの住む里へ向かった。そこで、父と自分を繫ぐ真相と、≪玉神≫との因縁を知らされる聖だが、玉神の組織の追っ手は迫っていた。聖を里に預け、彼を守るために決死の反撃を開始する隼王。そして、隼王を案じ、不安を募らせる聖……。離ればなれになったふたりの運命は、いま!?衝撃のサイキック・アクション、第2章へ!
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