明るくピュアな学園スイート・ラブ! 転校初日の朝、氏家真生(うじいえまこと)は突然、写真部の明石弘孝に写真を撮られてしまう。弘孝は写真展に出す作品のモデルになるよう真生を口説くが、クウォーターであることにコンプレックスを抱えるうえに、自分の顔が嫌いな真生は、その誘いを断り続けていた。やがて弘孝の熱いまなざしと優しさに触れ、真生は彼を受け入れていくのだが……。 「俺は、見せものになんかなりたくない!」弘孝の知らない過去が、真生を苦しめていた。