真冬との対決を知った一奈は、北海道から帰ったあと、毎日のように泣き暮らしていた。 一方、打倒黒桔梗に燃える千夏は、自分の祖母にして緒方家の統領である氷女(ひめ)に一奈討伐を申し出て実行に移す。しかし、銀環をはずした一奈には敵(かな)うべくもなかった。 二人の対決を見守っていた真冬は、一奈の中に眠る“獣”の存在を確信するが・・・・・・!? 華麗なる少女戦士が舞う、艶やかなバトルアクション・ノベル最終幕!!
殺意のアバランシュ
美貌のサラマンドラ
白昼のエンジェル
失墜のミネルヴァ