ストレスの脳科学 予防のヒントが見えてくる

ストレスノノウカガクヨボウノヒントガミエテクル
  • 電子あり
ストレスの脳科学 予防のヒントが見えてくる
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

+ もっとみる

目次

  • 第1章 ストレスをどう測るか 
  •  1 ヒトのストレス 
  •  2 動物のストレス 
  •  3 ストレスを測る 
  • 第2章 ストレス研究の歴史 
  •  1 ストレスにさらされたときの生体の変化 
  •  2 外部環境に対して生体を内部環境ととらえる 
  •  3 生き延びるための生体の一連の反応 
  • 第3章 脳の作りと働き 
  •  1 脳の作り 
  •  2 信号を伝える神経細胞 
  •  3 脳の変化をとらえる二つの方法 
  • 第4章 ストレス状況で脳や体はどう反応するか 
  •  1 ストレス状況を設定するさまざまなストレス負荷法
  •  2 体に起きる変化 
  •  3 脳に起きる変化 
  •  4 脳のノルアドレナリン放出の変化を直接証明
  • 第5章 心理的ストレス 
  •  1 心理的ストレスによる脳の変化 
  •  2 恐怖条件づけという心理的ストレス 
  • 第6章 活動性ストレスは過労死モデルか? 
  •  1 活動性ストレスとは? 
  •  2 活動性ストレスとヒトの過労死 
  • 第7章 仕事とストレス 
  •  1 役割の違いとストレス反応 
  •  2 仕事のすすめ方と脳の反応 
  • 第8章 加齢とストレス 
  •  1 高齢ラットと若いラットのストレス反応 
  •  2 高齢ラットと若いラットの反復ストレスへの反応 
  • 第9章 ストレス反応のドミノ倒し 
  •  1 短時間の負荷でもストレス反応は起こるのか 
  •  2 ストレス反応のひきがね機構 
  • 第10章 昼のストレスと夜のストレス 
  •  1 昼と夜のストレス反応の違い 
  •  2 ストレスからの回復が夜と昼とで違うか 
  • 第11章 ストレスと発散 
  •  1 発散はストレス解消に有効か? 
  •  2 なぜ発散すると体や脳が変化するのか 
  • 第12 章 ストレス反応を和らげるもの 
  •  1 ストレスの予測性 
  •  2 アルコールでストレスは解消できるか 
  •  3 ストレス反応を抑えるもの 
  • 第13章 ストレス・マネジメント 
  •  1 ストレス対策は基本に勝るものなし 
  •  2 ストレスのサイン 
  •  3 脳から変えるストレス対策 
  •  4 体と心をリラックスさせる方法

製品情報

製品名 ストレスの脳科学 予防のヒントが見えてくる
著者名 著:田中 正敏
発売日 2017年09月27日
価格 定価:1,650円(本体1,500円)
ISBN 978-4-06-220768-3
判型 四六
ページ数 226ページ

著者紹介

著:田中 正敏(タナカ マサトシ)

1940年、福岡市生まれ。九州大学医学部卒業。76年久留米大学助教授、同年オランダのユトレヒト大学医学部ルドルフ・マグヌス薬理学研究所に留学。86年久留米大学医学部薬理学教授、2002年、久留米大学医学部長となり、06年に退職。現在、久留米大学名誉教授。堀川病院(久留米市)に勤務。日本ストレス学会名誉会員、日本薬理学会名誉会員、日本神経精神薬理学会名誉会員をはじめ、日本心身医学会、日本神経化学会など各学会の功労会員、日本脳科学会理事を務める。05年から6年間福岡県公安委員会委員。『ストレス そのとき脳は?』『新版 超図解 薬はなぜ効くか』(ともに講談社)、『睡眠薬 快適睡眠のための安全で効果的な飲み方』(保健同人社)など医学、薬理学、ストレス科学に関する著書多数。その他に『オランダ留学四苦八喜』(オフィスK)。

オンライン書店で見る