石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの
イシツブテケイシチョウニカデカノノコシタモノ
- 映像化
- 受賞作

内容紹介
『しんがり 山一證券 最後の12人』『プライベートバンカー』などで知られる著者の最新書き下ろし。舞台は警視庁捜査二課。2001年に発覚した外務省機密費流用事件、官邸、外務省を揺るがせた事件を掘り起こしたのは名もなき刑事たちだった。容疑者は、着服したカネで次々と愛人を作り、競走馬を何頭も所有する外務省の「ノンキャリの星」。機密費という「国家のタブー」に触れた二課刑事たちを待っていたのはーー。
『しんがり 山一證券 最後の12人』『プライベートバンカー カネ守りと新富裕層』などで知られる著者の最新書き下ろし。今回の舞台は警視庁捜査二課。2001年に発覚した外務省機密費流用事件、官邸・外務省を揺るがせたこの事件を掘り起こしたのは名もなき刑事だった。
容疑者は、着服したカネで次々と愛人を作り、競走馬を何頭も所有する外務省の「ノンキャリの星」。地道な裏付け捜査と職人技を駆使した取り調べ、そして容疑者と刑事の間に生まれる不思議な人間関係。
機密費という「国家のタブー」に触れてしまった二課刑事(ニカデカ)たちを待っていたのは――。
人間の息遣いが聞こえるヒューマン・ノンフィクションの誕生
目次
- 序章 半太郎
- 第1章 捜査二課の魂
- 第2章 浮かび上がる標的
- 第3章 地を這う
- 第4章 情報係とナンバー
- 第5章 パンドラの箱
- 第6章 聖域の中へ
- 第7章 涜職刑事の誇り
- 第8章 束の間の勝利
- 事件のあとで
製品情報
製品名 | 石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの |
---|---|
著者名 | 著:清武 英利 |
発売日 | 2017年07月26日 |
価格 | 定価:1,980円(本体1,800円) |
ISBN | 978-4-06-220687-7 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 370ページ |
お知らせ・ニュース

受賞作
『石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの』…第2回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞 読者賞 受賞 (2018.5.9)

映像化
TVドラマ|「石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」 2017年11月5日より毎週日曜22:00~ WOWOWにて放送
原作:『石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの』
著:清武英利
連続ドラマW「石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」
出演:佐藤浩市、江口洋介、北村一輝、萩原聖人、飯豊まりえ、真飛聖、菅田俊、矢島健一、小野了、細田善彦、三浦誠己、石崎なつみ、おかやまはじめ、清水伸、佐藤銀平、山田明郷、渡辺真起子、羽場裕一、田中健、笹野高史、津嘉山正種、佐野史郎 ほか
著:清武英利
連続ドラマW「石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」
出演:佐藤浩市、江口洋介、北村一輝、萩原聖人、飯豊まりえ、真飛聖、菅田俊、矢島健一、小野了、細田善彦、三浦誠己、石崎なつみ、おかやまはじめ、清水伸、佐藤銀平、山田明郷、渡辺真起子、羽場裕一、田中健、笹野高史、津嘉山正種、佐野史郎 ほか