内容紹介
強盗殺人事件の容疑者として逮捕された忘却探偵・掟上今日子。現場で血まみれの凶器を握りしめて眠っていたところを発見された彼女は、事件の記憶を忘れていた。檻の中から事件の調査をしたいと申し出た今日子さんに対峙するのは、「冤罪製造器」の異名をもつ強面の警察官・日怠井。警察官の矜持と葛藤しながら彼が選択したのは、「忘却探偵の専門家」隠館厄介に協力を仰ぐことで…?
強盗殺人事件の容疑者として逮捕された忘却探偵・掟上今日子。
現場で血まみれの凶器を握りしめて眠っていたところを発見された彼女は、事件の記憶を忘れていた。
檻の中から事件の調査をしたいと申し出た今日子さんに対峙するのは、「冤罪製造器」の異名をもつ強面の警察官・日怠井。
警察官の矜持と葛藤しながら彼が選択したのは、「忘却探偵の専門家」隠館厄介に協力を仰ぐことで…?
目次
- 序章 掟上今日子の逮捕劇
- 第一章 掟上今日子の取り調べ室
- 第二章 隠館厄介の今日子さん講義
- 第三話 掟上今日子の留置場
- 第四話 隠館厄介のジャーナリズム
- 第五話 掟上今日子の電気椅子
- 第六話 隠館厄介の面会室&第七話 掟上今日子の秘密の暴露
- 第八話 掟上今日子の公務執行妨害罪&第九話 隠館厄介の不法侵入罪
- 第十話 掟上今日子の相棒&第十一話 隠館厄介の相棒
- 第十二話 隠館厄介の出頭&第十三話 掟上今日子の可視化
- 終章 掟上今日子の釈放