内容紹介
2年半前に先進医療の「陽子線治療」によって、がんを克服した著者。新たながんがついに見つかってしまう。前回の成功体験を踏まえ、陽子線を心のよりどころにするが、同じ場所には陽子線が当てられないことがわかる。絶望に打ちひしがれ、一度は「緩和ケア」を選択しようと考える。だが、医師たちのアドバイスによって、開腹手術を決断。その後「抗がん剤治療」に切り替わるが、再発がん消滅までに、いったい何が起こったのか!
2年半前に先進医療の「陽子線治療」によって、がんを克服した著者。油断をしていたわけではないが、新たながんがついに見つかってしまう。「俺には陽子線がある」。前回の成功体験を踏まえ、陽子線を心のよりどころにするが、同じ場所には陽子線が当てられないことがわかる。心臓がよくない著者には、前回と同じく手術は受けられないはずだ。絶望に打ちひしがれ、一度は「緩和ケア」を選択しようと考える。だが、医師たちのアドバイスによって、開腹手術を決断。そこから著者の人生が、大きく旋回する。その後「抗がん剤治療」に切り替わるが、再発がん消滅までに、いったい何が起こったのか!
目次
- 序 章 再発まで
- 第一章 再発
- 第二章 穿破
- 第三章 旅立ちの準備、そして「夜の歌」へ
- 第四章 抗がん剤と陽子線
- 第五章 闘う力
- 帰りゆく場所 あとがきにかえて
製品情報
製品名 | 闘う力 再発がんに克つ |
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著者名 | 著:なかにし 礼 |
発売日 | 2016年02月25日 |
価格 | 定価 : 本体1,000円(税別) |
ISBN | 978-4-06-219942-1 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 154ページ |