内容紹介
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目次
- はじめに
- 第1章 音楽の終わりと「永久戦争」──村上龍『限りなく透明に近いブルー』
- 第2章 書くという罪と、書かれない罪──村上春樹『風の歌を聴け』
- 第3章 優雅で感傷的な見者──高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』
- 第4章 地獄絵のマニフェスト──笙野頼子『極楽』
- 第5章 偽「あばずれ」のカリキュラム──山田詠美『ベッドタイムアイズ』
- 第6章 イカの宿命を受け継ぐエトランゼ──多和田葉子『かかとを失くして』
- 第7章 くまと「わたし」の分際──川上弘美『神様』
- 第8章 はにかみパンク外道の生真面目──町田康『くっすん大黒』
- あとがき
製品情報
製品名 | デビュー小説論 新時代を創った作家たち |
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著者名 | 著:清水 良典 |
発売日 | 2016年02月25日 |
価格 | 定価:1,980円(本体1,800円) |
ISBN | 978-4-06-219930-8 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 290ページ |
初出 | 「群像」連載。【第1章】音楽の終わりと「永久戦争」――村上龍『限りなく透明に近いブルー』…2014年3月号、【第2章】書くという罪と、書かれない罪――村上春樹『風の歌を聴け』…2014年6月号、【第3章】優雅で感傷的な見者――高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』…2014年9月号、【第4章】地獄絵のマニフェスト――笙野頼子『極楽』…2015年1月号、【第5章】偽「あばずれ(ビッチ)」のカリキュラム――山田詠美『ベッドタイムアイズ』…2015年5月号、【第6章】イカの宿命を受け継ぐエトランゼ――多和田葉子『かかとを失くして』…2013年10月号、【第7章】くまと「わたし」の分際――川上弘美『神様』…2015年8月号、【第8章】はにかみパンク外道の生真面目――町田康『くっすん大黒』…2015年11月号。 |