内容紹介
中学生がビルから飛び降りた自殺未遂事件。現場に居合わせた二十五歳の青年・隠館厄介は、生来の冤罪体質が災いし、容疑者とされてしまう。現場には少女が書いたとされる遺書が残されていて――。今日子さんは厄介の疑いを晴らし、事件を解決できるのか?
冤罪体質の青年・厄介。あらゆる災いが降りかかる彼に、今度は少女が降ってきた! 眠るたびに記憶を失う忘却探偵の、タイムリミットミステリー!
中学生がビルから飛び降りた自殺未遂事件。
現場に居合わせた二十五歳の青年・隠館厄介は、生来の冤罪体質が災いし、容疑者とされてしまう。
現場には少女が書いたとされる遺書が残されていて――。
今日子さんは厄介の疑いを晴らし、事件を解決できるのか?
目次
- 第一章 入院する隠館厄介
- 第二章 依頼する隠館厄介
- 第三章 案内する隠館厄介
- 第四章 拝聴する隠館厄介
- 第五章 待機する隠館厄介
- 第六章 対面する隠館厄介
- 第七章 再訪する隠館厄介
- 第八章 質問する隠館厄介
- 終章 執筆する隠館厄介