チェーホフ 七分の絶望と三分の希望

文芸(単行本)
チェーホフナナブノゼツボウトサンブノキボウ
  • 電子あり
チェーホフ 七分の絶望と三分の希望
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内容紹介

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目次

  • はじめに
  • 第1章 失われた子供時代
  • 第2章 かわいい魂ちゃん
  • 第3章 ふたりのリジヤ
  • 第4章 チェーホフとユダヤ人問題
  • 第5章 狂気と牢獄
  • 第6章 小さな動物園
  • 第7章 霊性の幸う国で
  • 第8章 革命の女たち
  • 第9章 悲劇か、喜劇か?
  • 第10章 サハリンへ!
  • 第11章 病の歴史
  • 第12章 私は死ぬ
  • おわりに
  • 年譜
  • 主要参考文献

製品情報

製品名 チェーホフ 七分の絶望と三分の希望
著者名 著:沼野 充義
発売日 2016年01月26日
価格 定価:2,750円(本体2,500円)
ISBN 978-4-06-219685-7
判型 四六変型
ページ数 386ページ
初出 「群像」2014年5月号~2015年6月号(「チェーホフとロシアの世紀末」を改題)

著者紹介

著:沼野 充義(ヌマノ ミツヨシ)

沼野充義(ぬまの・みつよし)
1954年、東京生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授(現代文芸論・スラヴ語スラヴ文学研究室)。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学大学院人文科学研究科、ハーヴァード大学大学院に学ぶ。専門はロシア・東欧文学。『徹夜の塊――亡命文学論』(作品社)でサントリー学芸賞受賞、『徹夜の塊――ユートピア文学論』(作品社)で読売文学賞受賞。他の著書に、『世界文学から/世界文学へ――文芸時評の塊 1993-2011』『永遠の一駅手前――現代ロシア文学案内』(ともに作品社)、『屋根の上のバイリンガル』(白水社)など。おもな訳書に、アントン・チェーホフ『かもめ』(集英社文庫)、『新訳 チェーホフ短篇集』(集英社)、ウラジーミル・ナボコフ『賜物』(河出書房新社〈世界文学全集〉)、スタニスワフ・レム『ソラリス』(ハヤカワ文庫SF)、ヴィスワヴァ・シンボルスカ『終わりと始まり』(未知谷)など。編著に『世界は文学でできている 対話で学ぶ〈世界文学〉連続講義』(光文社)など。

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