ゼロから始める　小島慶子のきもの修行

小島慶子／こじまけいこ
1972年オーストラリア生まれ。TBSのアナウンサーを経て、現在はタレント、エッセイストなど幅広く活躍中。２人の男の子の母。オーストラリアのパース在住のため、日豪を行き来する日々を送っている。著書に『解縛（げばく）』（新潮社）、『女たちの武装解除』（光文社）、『気の持ちようの幸福論』（集英社新書）ほか多数。

七五三で着物に目覚め、TBSアナウンサーだった25歳のとき、「青山 八木」の八木夫妻に出会う。着物のいろはを教わりながら、長く着られるものを少しずつ誂えた箪笥の中身は、結婚、お節句など、折に触れて活躍。40過ぎたら着物暮らし！という夢はまだ叶っていないが、少ない手持ちでも目一杯着物を楽しむべく精進中。

青山　八木／あおやま　やぎ
東京・青山の呉服店。店主、八木健司。「八木好み」と評されるシンプルで質の高いきものや帯、都会的なコーディネートで名高いお店。染め、織りともに現代のきもの好きに愛されている。そのセンスには、女優やタレントにもファンが多い。