当代きってのストリーテラー・有川浩が、「コロボックル」シリーズの画家・村上勉の絵とともに届ける、初めての絵本。心優しい青年とかぎしっぽの猫は、二人で最後の旅に出る。家族で楽しみ、語り継ぎたい物語を、112ページの上製本(ハードカバー)に閉じ込めました。総ふりがな付き、読み聞かせにも! 当代きってのストリーテラー・有川浩が、「コロボックル」シリーズの画家・村上勉の絵とともに届ける、初めての絵本。 心優しい青年とかぎしっぽの猫は、二人で最後の旅に出る。
高知県生まれ。2004年、第10回電撃ゲーム小説大賞<大賞>を『塩の街』で受賞しデビュー。同作と『空の中』『海の底』を含めた「自衛隊三部作」、アニメ化・映画化された「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『植物図鑑』『三匹のおっさん』『ヒア・カムズ・ザ・サン』『空飛ぶ広報室』『県庁おもてなし課』『明日の子供たち』など、著作多数。最新刊は原案・原作を手がけた演劇集団キャラメルボックスの2012年クリスマスツアー<キャロリング>の原作『キャロリング』。また自ら結成した演劇ユニット<スカイロケット>の舞台化を手がけるなど、活躍の幅を拡げている。
一九四三年、兵庫県生まれ。一九六五年『だれも知らない小さな国』(佐藤さとる作)の挿絵でデビュー。以来、挿絵、絵本、装幀など、出版美術界と深く関わってきた。主な作品に『おばあさんのひこうき』(小学館絵画賞受賞)、『おおきなきがほしい』『きつね三吉』「コロボックル」シリーズほか多数。
みとりねこ