SELF DEFENSE 「逃げるが勝ち」が身を守る
セルフディフェンスニゲルガカチガミヲマモル
- 電子あり

内容紹介
凶悪犯罪が怖い昨今、自分の安全は自分で守らなければいけない時代です。安全力を急激アップする護身術のコツは「逃げるが勝ち」!安全を指導するカリスマ講師として全国でひっぱりだこなのが、「安全インストラクター」の武田信彦さん。この本では、女性プラス喧嘩をしたことがない気弱なオヤジたちも対象にして、「逃げるが勝ち」を合い言葉にして、武田さんがあなたの安全力をアップします。
凶悪で陰湿な犯罪が目立つ昨今、女性向け・子ども向けの「護身術教室」が流行っています。また、全国の安全指導員は2万人を超え、市民の安全への欲求は高まるばかりです。
安全を指導するカリスマ講師として全国でひっぱりだこ(年間120講演)なのが、「安全インストラクター」の武田信彦氏。NHK「おはよう日本」、朝日新聞、『考える人』(新潮社)インタビューなど、マスコミの注目度もアップ中。
武田氏の教える護身術は、空手や合気道のような、ちゃんと習わないと使えないようなものではなく、軽い動きのエクササイズのようなもので、初心者でもカンタンで大好評!
武田氏は学生時代から犯罪防止のNPO団体に参加し、安全に関するノウハウを積み上げ、「攻撃よりうまく逃げる方法の方が有効」なことを実践から学びました。
この本では、女性や子供だけでなく、喧嘩をしたことがない気弱な中高年男性たちも対象にした、「逃げるが勝ち」を合い言葉にして、あなたの安全力をアップする本です。
イラストは、いま雑誌・広告などで大活躍のNoritakeさんが描き下ろし!
目次
- 【1】危険からは逃げるが勝ち、です。
- 【2】自分を守る「セルフ・ボディガード」。
- 【3】荷物はコンパクトにまとめておく。
- 【4】人は見た目では分からない。
- 【5】「危険の階段」からいち早く降りるコツ。
- 【6】死角をなくす、隙をみせない。
- 【7】意識を拡げるコツは「だるまさんがころんだ」。
- 【8】目撃者がいる場所を歩け。
- 【9】さわやかなあいさつ、江戸しぐさがお手本。
- 【10】毅然とした態度で「見えないバリア」を作る。
- 【11】相手との距離は「新聞紙1枚ぶん」。
- 【12】「外人ジェスチャー」でガードする。
- 【13】防犯ブザー「分身の術」伝授します。
- 【14】自分の怒りをコントロールしよう。
- 【15】ためらわずに逃げるのは難しい。
- 【16】ピンチのとき、周りの注意をひくキーワード。
- 【17】手首を軽くさわれ、つかまれたときの対処。
- 【18】手首を強くつかまれたときの対処。
- 【19】肩に腕をまわされたときの対処1。
- 【20】肩に腕を回されたときの対処2。
- 【21】前から両手でつかまれたときの対処。
- 【22】後ろから両手でつかまれたときの対処。
- 【23】うしろから抱きつかれたときの対処。
- 【24】羽交い絞めをされたときの対処。
- 【25】凶器が出たときの対処。
- 【26】住んでいる街の安全を観察しよう。
- 【27】「子どもの安全」が地域の安全の底力に。
- 【28】 「防犯パトロール」は街のヒーローだ。
- 【29】子どもが「本当に安全に」逃げ込める場所を!
- 【30】安全力は「体を使って」高める。
- ◎僕が「安全インストラクター」になるまで