歴史の温もり 安岡章太郎歴史文集

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歴史の温もり 安岡章太郎歴史文集
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内容紹介

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製品情報

製品名 歴史の温もり 安岡章太郎歴史文集
著者名 著:安岡 章太郎
発売日 2013年12月20日
価格 定価:2,640円(本体2,400円)
ISBN 978-4-06-218642-1
判型 A5変型
ページ数 386ページ
初出 収録作品参照

著者紹介

著:安岡 章太郎(ヤスオカ ショウタロウ)

1920年生まれ、2013年没。日本芸術院会員。高知県出身、昭和28年「悪い仲間」「陰気な愉しみ」で芥川賞受賞。また、「海辺の光景」「僕の昭和史」で野間文芸賞を二度受賞している。遠藤周作、小島信夫、吉行淳之介、庄野潤三などと「第三の新人」呼ばれ、戦後の小説家を代表するひとりでもある。初期の作品は、「落第生、不良」のイメージで語られることが多いが、後年は日本の近代への深い研究と考察を持って、自身の先祖が関わった幕末、明治維新を扱った代表作『流離譚』、また、中里介山の『大菩薩峠』を読み込むことによる『果てもない道中記』があり近代黎明期の日本人のあり方を次々と作品化していく。パリ万博に参加した日本のサーカス団を題材にする『世紀末大サーカス』などの長篇エッセイもあり、また、自身の体験を綴ることによって「昭和」の意味を明らかにした『僕の昭和史』のように一貫して独自の歴史意識を持ちつづけた。井伏鱒二氏、小林秀雄氏などとも交流があり、豊かな文学性の上に立った、対談の名手でもあった。