関東大震災、シベリア抑留、そして3.11……日本の近代をくぐり抜けてきた“日本一前向きな超高齢原発事故被災者”がアナタに贈る、困難な時代を生き抜く金言&迷言 「100歳……よくまぁ、ここまで生きてこられたもんだ」100歳じぃさん 信さん 「100歳? どうってことないね(笑)」101歳ばぁさん ツルさん 「人間、死んではダメだ。生きて希望を持ち続けることが大事だ!」100歳じぃさん 信さん 「そうね、若い人は若い人でね、呑気にやればいいんですよ」101歳ばぁさん ツルさん
夫・吉田信(よしだまこと) 明治45年(1912年)福島県・熊野村(現・大熊町)生まれの100歳。妻・吉田ツル 明治44年、同じく熊野町生まれの101歳。2011年3月11日、東日本大震災後に発生した福島第一原子力発電所の事故の後、会津若松市へ避難。
1968年、神奈川県生まれ。雑誌記者の傍ら、写真家・森山大道氏やハービー・山口氏の写真集のプロデュースも。著書に「森山大道 路上スナップのススメ」「福島 余命1ヶ月の被災犬 とんがりあたまのごん太」(ともに光文社)。女性週刊誌『女性自身』の「シリーズ人間」にて吉田夫妻の密着取材、ロングインタビューを担当。
1948年、石川県生まれ。フリーカメラマンとして多くの雑誌で作品を撮り続けている。『女性自身』の「シリーズ人間」を長期に渡り担当している。吉田夫妻の撮影も。