「役立ちの小角」 仁木英之 一挙掲載340枚! 「俺の彼女、逃亡犯かも。」 柚木麻子 「ミドリのミ」 吉川トリコ 「05」 円居挽「濾過な日々。」 斎樹真琴 「ネバーランド」 橘もも 「雨女探偵にご注意」 森川智喜 「角砂糖の家」 益田ミリ「ホテルモーリス グリーンビートルをつかまえろ」 森晶麿 「生きミイラ」堀川アサコ 「デッドライン」今日マチ子
「役立ちの小角」 仁木英之
大化の世。「道」造成を推し進める朝廷と、古き民の間には、不穏な空気が漂っていた。
「俺の彼女、逃亡犯かも。」 柚木麻子
疑いだしたらとまらない──。くすぶっていた俺の生活がにわかに騒がしくなってきた。
「ミドリのミ」 吉川トリコ
パパと源三とわたし──。三人の生活はなんだか変で妙に心地よい。
「05」 円居挽
警察の不祥事を暴く、謎の人物「ペイパーバック」。選りすぐりの5人を集めた特別班が警視庁内に作られた。
「濾過な日々。」 斎樹真琴
精神を病んだ男の再就職。自らを「目くそ」と割り切り、涙ぐましい奮闘を続ける彼の前に現れたのは──。
「ネバーランド」 橘もも
三角関係は、居心地抜群のシェルターだ。なぜそこに安住していては、いけないの?
「雨女探偵にご注意」 森川智喜
「なぜなら、雨が降ったから」大学生の野崎の前に、雨女探偵が現れた。
「角砂糖の家」 益田ミリ
わたしたちの形ってなに? 迷いながら手探りでさがす、未来のすがた。
「ホテルモーリス グリーンビートルをつかまえろ」 森晶麿
突然高級リゾートホテルの支配人になった俺。個性豊かな従業員と風変わりな「お客様」のドタバタに巻き込まれ──。
「生きミイラ」堀川アサコ
出逢ったら、富み栄えるか、喰われるか。江戸の町を、《生きミイラ》が徘徊している。
「デッドライン」今日マチ子
「益田ミリのお茶のじかん」
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