フッサール心理学宣言  他者の自明性がひび割れる時代に

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フッサール心理学宣言  他者の自明性がひび割れる時代に
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内容紹介

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目次

  • 第一章 世に棲む独我論者──究極孤絶を生きる人々
  • 第二章 「私はなぜ私なのか」──六歳にして自分を神とする教義を発明した「エミリー」
  • 第三章 日常世界の構造と自明性の裂け目──日本での「私は私だ!」体験調査と木村敏の現象学的精神医学
  • 第四章 ここで念のため、現象学超入門
  • 第五章 フッサール心理学への道──『ブリタニカ草稿』から「事例エミリー」の現象学的分析まで
  • 第六章 ブランケンブルク、自閉症スペクトラム、発達性エポケー
  • 第七章 幼少期に心理的に実在した「フッサール世界」──哲学的フィクションでも精神病理的妄想でもなく
  • 第八章 フッサール世界からの世界観発展──エックルス、稲垣足穂、オウム元信者、シュレーディンガー
  • 第九章 第二の誕生・現象学的反抗・自己事例W・T──人と人との間の世界を現象学はそれ以上遡れない?

製品情報

製品名 フッサール心理学宣言  他者の自明性がひび割れる時代に
著者名 著:渡辺 恒夫
発売日 2013年02月22日
価格 定価:1,980円(本体1,800円)
ISBN 978-4-06-217866-2
判型 四六変型
ページ数 274ページ

著者紹介

著:渡辺 恒夫(ワタナベ ツネオ)

京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。専攻は心理学・科学基礎論。高知大学、東邦大学教授を歴任。現在明治大学講師。
「夢と睡眠環境の脳波を用いた研究」「自我体験の生涯発達心理学」「心理学の哲学」などを研究テーマとする。

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