親子で学べる、チャンクで覚える英会話!
西原理恵子原作「毎日かあさん」英語吹き替え版を観ながら、お母さんといっしょに、または小学生1人でも英語を学べるDVDブックです。
英語教材としてのポイントは、「チャンク」の簡単さと「ドラマ」のおもしろさ。たった2~4個の単語からなる汎用性の高い口語フレーズ(チャンク)が家族の日常を描いたベタなドラマになって、共感とともに体に染みてきます。従来の英語教材がアメリ カのアニメやドラマを使った「シリアルとスクランブルエッグの会話」だったのに対して、本書は「味噌汁と目玉焼きのおしゃべり」と言えるでしょう。
「チャンク」とは何か? それは単語でもなく、文でもない、いくつ かの単語が集まった「意味の断片」のこと。私たちが日本語で会話するとき、最初から最後まで文を作ってから話すことはありません。頭に浮かんだ断片をそのまま口にして、話をつないでいくのが普通です。なのに、いざ英語になると、頭の中で「完璧な文」を作ってからでないとしゃべれない完全主義者になるのはなぜ?
ただ単語を並べただけの英会話は恥ずかしいし、かといって、沈黙してる時間が長いのも恐い。でも、意味のかたまりであるチャンクを覚えて、日本語と同じようにつないでいけば、ドンドン英語が話せるようになります!
チャンク単位で英語が話せれば、リスニング(聞き取り)も「聞こえた順にわかる」ようになるし、リーディング(読解)だって後戻りせず「頭から理解できる」ようになる。なぜなら、チャンクが使えるのは、長い英文の「意味の切れ目がすぐにわかる」ということだから。
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