「未来がどうなるかは分からないでも夢ゴトのような幸せは ずっと心(ルビ:ココ)にあるから」主人公はある海街に住む黒ネコのトビ。トビは何でも反対のことを言ってしまう、あまのじゃくなネコだったー!!ある日、偶然出逢ったポロと一緒に海へ「クラゲ流れ星」を見に行くことになったトビは、心の中の「ある変化」に気づくのだが・・・。
大塚 愛の絵本第2弾作は、絵本のために書き下ろされた未発表の楽曲「ごめんね。」と連動―! この楽曲は、絵本の購入者だけがカバー内側に記載された配信先から購入できるという、新たな試みのもとで発表する注目の楽曲だ。
「未来がどうなるかは分からない
でも夢ゴトのような幸せは ずっと心(ココ)にあるから」
主人公はある海街に住む黒ネコのトビ。トビは何でも反対のことを言ってしまう、あまのじゃくなネコだったー!!
ある日、偶然出逢ったポロと一緒に海へ「クラゲ流れ星」を見に行くことになったトビは、心の中の「ある変化」に気づくのだが・・・。
“幸せになんてなったら、いつかサヨナラする悲しみが増えるだけさ”と心の中で思うトビ。
幸せとは儚く消えてしまうものなのか? いっそうのこと、最初から幸せなんて求めないほうが幸せなのか? 二匹の出会いが、その答えへの道しるべとなるー。
【対象年齢】
小学生~大人向け
【著者コメント】
誰にでも「別れ」はやってきます。そしてそれは、人生の波の中で最もつらい出来事になるでしょう。でも、出逢わなければ良かったとはきっと誰も思わないでしょう。
それは、共に過ごした時は記憶として忘れてしまっても、幸せとしてしっかりと心に残るからだと思います。辛いことは幸せをもってでしか、乗り越えられないんだと思います。
「辛」より「幸」が「一」多いのは、そう言うことであってほしいなと思います。
素直に「スキ」と伝えられると幸せを感じると思います。たくさん感じて心に残る。 この絵本もそうあってほしいなと思います。
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