2008年、2ヵ月の余命告知を受けたマリーが最初に考えたことは、自分が逝った後に残される4人の幼い子供のこと。彼女は子供たちがこれまでと同じ学校に通い、同じ友だちに囲まれ、同じ習い事が続けられることを希望した。何より4人がばらばらにならずに一緒に暮らせる生活環境を確保しなければならないと。そして行政の壁にぶち当ったとき、彼女はマスコミに訴えるという自分でも思いもしなかった行動に出る。
フランス中が泣いた! 余命2ヵ月のシングルマザーが子供たちのために行政と闘った、愛あふれる感動の実話(リアルストーリー)。
4人の子供に恵まれたマリーは、人生は普通に続いていくものだと信じていた。そう、36歳の秋までは……。
2008年10月末、あと2ヵ月の命という告知を受けたシングルマザーのマリー・ロールが最初に考えたことは、自分が逝った後に残される4人の幼い子供のこと。彼女は子供たちがこれまでと同じ学校に通い、同じ友だちに囲まれ、同じ習い事が続けられることを希望した。何より4人がばらばらにならずに一緒に暮らせる生活環境を確保しなければならないと。そして行政の壁にぶち当ったとき、彼女はマスコミに訴えるという自分でも思いもしなかった行動に出る。
■土屋アンナさんのコメント■
この本にはキラキラと輝く一本の花の勇気、優しさ、強さが描かれ、
その花は今太陽となりここに咲いている。
またこれから先に咲く花たちに希望をくれ続けたのだろう。
あたしはそう感じた。
人の命は一本の花と同じ。とても儚い…
でも強くもある…
一本の花としてどう咲き、どう香りを届け、どう枯れ、どう土に戻るのかを教えてくれた。
この本は全世界の人々に愛と勇気を残すでしょう。
そして全ての人々が涙するでしょう。
愛とは何か考えさせられるでしょう。
この本に出会えてよかった。
あたしの人生のバイブルにしたい。
ありがとう
土屋アンナ
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