「こんなにやさしいサルたちの社会があるんや!」
2歳のころからえさをあげ、ふんをそうじし、サルたちを身近で観察するうち、200頭いるサルたちの顔と名前が一致するほどになった少女。たがいに思いやるサルたちの暮らしぶりを、ユーモアたっぷりの語りと写真で紹介するノンフィクション。
みんなはニホンザルっていうと、どんなイメージがうかぶかな?[人がもっている食べものをうばうよ][のうさくぶつをあらす!]そんなふうに思われているサルもいるみたいだけど、ここ、兵庫県の「淡路島モンキーセンター」にやってくるサルたちは、ちょっとちがいます。――<本文より>
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