2008年の株価暴落、ゴールド時代の到来、そして2009年後半の景気再下降・・・・・・。
松藤民輔は、なぜいつも、すべてを
正確に透視できるのか?
「景気は完全に底を打った」「世界経済は回復基調にある」。アメリカや日本の政府、首脳、金融当局、一部のメディアが“景気回復”を盛んに唱えていました。しかし、実際には2009年9月末を転換期として株価も商品市況も再び下落、景気は再び下降局面に・・・・・・誰もが怖れていた「恐慌第二幕」が始まりつつあるように思われます。
ところが、この「恐慌第二幕」の始まりを半年近くも前から予見・警告していた人物がいます。カリスマ投資家として知られる松藤民輔氏です。
松藤氏は今回の「恐慌第二幕」だけでなく、2008年9月の「恐慌第一幕」やその直前に起こった商品市況、原油の大暴落、そしてゴールドの1000ドル時代到来など、経済・景気に関する幾多の予見を的中させてきました。
なぜ、このようなことが可能だったのでしょうか?
その答えは、松藤氏が7年以上も読み続けてきた「テクニカル投資分析レポート」にあります。カナダの投資戦略家、ボブ・ホウイ(Bob Hoye)氏が毎週執筆する「ピボタル・イベント」「チャートワークス」といったレポートには、「暴落の時期」や「商品の次の動き」などがほぼ正確に予測されており、松藤氏は、そのレポートを読むことによって投資(および透視)のカンを養い、大きな成功を収めてきたのです。
「いつか、ボブの感動的なレポートを一冊にまとめ、邦訳書として世に出したい。世界一優秀で資金力もある日本人投資家には絶対に必要な一冊となるだろう」
そんな松藤氏の思いが凝縮された本が、「恐慌第二幕」中の10月中旬、ついに発売されます。もちろん、今秋の「恐慌第二幕」も見事に予告・的中させています。
「パターン分析」と呼ばれるボブ氏の予測法は極めてシンプルなものです。
「経済指標はランダム(無原則)に動くのではなく、必ず一定のパターンがある」との信念に基づき、歴史上のあらゆる経済指標をあらゆる角度から分析することで、現在の動きと相似形の「パターン」を見つけ、未来を予測するという方法です。事実、本書には、相似形のパターンが数多く登場します(「そ
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