「未来のトヨタ」「次世代のgoogle」・・・・・・
21世紀の世界経済をリードする「超優良企業」は、
アメリカでもEUでも日本でもなく、「新興国」で生まれている!
事実、ちょっと前まで「発展途上国」と呼ばれていた国々から、
「世界ナンバーワン企業」が続々と誕生しているのだ!!
エンジニアリング・サービス世界一(インド)
インスタント麺・製粉生産世界一(インドネシア)
セメント生産世界一(メキシコ)
液化天然ガス輸送世界一(マレーシア)
近距離用ジェット機生産世界一(ブラジル)
ニッケル生産世界一(ロシア)
小型モーター生産世界一(中国)
本書で取り上げている「新興国」は全部で14ヵ国(アルゼンチン・ブラジル・チリ・中国・エジプト・ハンガリー・インド・インドネシア・マレーシア・メキシコ・ポーランド・ロシア・タイ・トルコ)。
BRICsよりもはるかに大きな枠組みの中で、いま、巨大な「経済大変動」が起こっている。
本書は、そのような「新興国発 超優良企業」と、そのような企業を生み出した背景
(「グローバル化」が完全に達成された「グローバリティ」時代への移行)について、
ボストン コンサルティング グループが徹底した現地取材にもとづき、
克明にレポートしたものである。
(本書のおもな内容)
★「グローバリティ」とは何か。「グローバリティ」の時代には、何が起こるのか?
★「新興国発 超優良企業」は、なぜ短期間で大きく成長できたのか?
★「新興国発 超優良企業」の素顔とは。彼らの「常識を超えた」経営手法とは?
★「先進国企業」は、彼らとどのように闘う、あるいは手を組んでいくべきか?
★世界14ヵ国「新興国発 超優良企業」100社リスト付き!!
(本書で取り上げるおもな企業)
・貪欲な開発・・・・・「毎日二つずつ、新しい家電製品を生み出す」海爾集団(ハイアール)
・「ロボットではなく、人海戦術で効率的なハイテク生産ラインを作り上げた」BYD
・「ルノーと提携して5000ドルの新車を開発した」マヒンドラ&マヒンドラ
・「会社内に工学修士号を取れる大学を作り、人材育成に
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