人とロボットの秘密

ヒトトロボットノヒミツ
人とロボットの秘密
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内容紹介

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目次

  • 序 自分と同じものをつくりたい業
  • 第1章 哲学の子と科学の子
  • 「アトムを実現する方法はひとつしかない」――松原仁・はこだて未来大学教授が語る未来像」
  • 第2章 人間は肉体を解放するのがはやすぎた
  • 「知能は主観的な現象である』――石黒浩・大阪大学教授のアンドロイドサイエンス
  • 第3章 記号論理では、思考を再現できない
  • 「芸術理論をロボットに適用する」――デジタルヒューマン研究センター中田亨博士の試み
  • 第4章 意識を、機械で実現するモデル
  • 「触覚から脳のモデルへ」――前野隆司・慶應大学教授の受動意識仮説
  • 第5章 知能化から生命化へ
  • 「システム生命」――吉田和夫・慶應大学教授の設計論
  • 第6章 無限への挑戦。人間のすべてを定量化する。
  • 「情動の方程式」――早稲田大学高西淳夫教授の道
  • 最終章 ロボットが見せる未来
  • 「人と機械に区別の意味がなくなる」――人間とテクノロジーの豊かな未来へ
  • 追記 日本人とからくり そしてあとがき

製品情報

製品名 人とロボットの秘密
著者名 著:堀田 純司
発売日 2008年07月03日
価格 定価:1,540円(本体1,400円)
ISBN 978-4-06-214786-6
判型 四六
ページ数 196ページ
初出 『ロボットの王国』2006年2月よりオンラインマガジンMouRaにて不定期連載されたものを改題し、大幅に加筆、修正したもの。

著者紹介

著:堀田 純司(ホッタ ジュンジ)

ノンフィクションライター。1969年、大阪府大阪市生まれ。桃山学院高等学校を中退後、大検を経て上智大学文学部ドイツ文学科入学。在学中よりフリーとして働き始める。日本のオタク文化に取材し、その深い掘り下げで注目を集めた『萌え萌えジャパン』(講談社)、新時代のライフスタイルを説いた共著『自殺するなら、引きこもれ―問題だらけの学校から身を守る法』(光文社)など発表。またキャラクター文化総合誌『メカビ』(講談社)では小説も執筆するなど、多様な分野で活躍する。

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