江戸の大普請 徳川都市計画の詩学

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江戸の大普請 徳川都市計画の詩学
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内容紹介

京に負けない「都」をつくりたいと願った徳川の夢と都市計画を読む
浅草に三十三間堂、品川に大仏、上野に清水寺があった……

(1657年に焼け落ちた)天守閣は再建されなかったのである。幕府が困窮していたとか、太平の世にあって必要としなかったともいわれるが、筆者が思うに、これは図像学上不要だったからではなかろうか。戦国時代には高くそびえる天守閣が必要不可欠だった。しかし、これは城主が人民を見下ろすことを可能にすると同時に、人民が城主を下から見上げることも可能にしてしまった。しかし、古来東アジア全域で統治者は見られるということを嫌ったのである。これはヨーロッパとはまったく逆だった。(略)これに対して、徳川幕府は、自らの姿を隠したのである。

目次

  • まえがき 江戸の再発見
  • 第1章 日本橋、道の始まり
  • 第2章 新しい京・江戸
  • 第3章 江戸聖地巡礼
  • 第4章 歌枕を求めて
  • 第5章 吉原通いの図像学

製品情報

製品名 江戸の大普請 徳川都市計画の詩学
著者名 著:タイモン・スクリーチ 訳:森下 正昭
発売日 2007年11月29日
価格 定価 : 本体1,800円(税別)
ISBN 978-4-06-214380-6
判型 四六
ページ数 294ページ