リベルタスの寓話

文芸(単行本)
リベルタスノグウワ
リベルタスの寓話
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

進化し続ける天才、最強の新作!!
ボスニア・ヘルツェゴヴィナで、心臓以外の臓器をすべて他の事物に入れ替えられる、凄惨な切り裂き事件が起きた!
MMORPG(オンライン・ゲーム)の闇を御手洗潔が暴く!

中世クロアチアの自治都市、ドゥブロブニク。ここには、自由の象徴として尊ばれ、救世主となった「リベルタス」と呼ばれる小さなブリキ人間がいた――。ボスニア・ヘルツェゴヴィナの一都市モスタルで、心臓以外の臓器をすべて他の事物に入れ替えられるという、酸鼻をきわめる殺人事件が起きた。殺されたのはセルビア人の民族主義グループの男たちだが、なぜか対立するモスリム人の男の遺体も一緒に残されていた。民族紛争による深い爪痕と、国境を越えて侵食するオンライン・ゲームによる仮想通貨のリアル・マネー・トレード。2つの闇が交錯するとき、複雑に絡み合う悲劇が起こる。

同じく民族紛争を題材とした中編「クロアチア人の手」も同時収録

製品情報

製品名 リベルタスの寓話
著者名 著:島田 荘司
発売日 2007年10月07日
価格 定価 : 本体1,800円(税別)
ISBN 978-4-06-214276-2
判型 四六
ページ数 390ページ
初出 小説現代2007年9月増刊号『メフィスト』。