永さん、“美しい国”ってなんだ!? 時流を嘆き、権力者を揶揄し、国を憂い、品格をぶった斬る。 昭和8年生まれの2人が奏でる抱腹舌倒、タブーなき掛け合いの妙味! (永)あなた、これが活字になることを想像して話してる? (矢崎)この対談だけは、女房に見せないことにしてますから。 (永)私が話せって言ったんじゃないですからね。でも、そういうのないんだよね、ぼくは。 (矢崎)つまんない人生だと思うよ。死ぬときに、あぁ失敗したな、矢崎のように生きればよかったなって、きっと思うから(笑)。