<巻頭長編 版権独占・チョムスキーの核心論考>
■ ノウアム・チョムスキー 単純な真理・難しい問題――テロと正義と自衛に関するいくつかの考え
<大特集1 日本と東アジアの根本問題>
■ 日韓に横たわる竹島/独島問題の本質とは?(池内敏)
■ 今や日中関係の焦点となった「歴史認識」を、どう考えればいいのか?(岡本隆司)
■ 女性天皇論議にもつながる「天皇嗣立」とは何か?(本郷和人)
<大特集2 世界の政治思想を読み解く>
■ 世界がもっとも注目する中東研究者ジル・ケペルを、日本の最注目研究者・池内恵の抄訳・解説で読む特別企画 「中東」という思想――ジル・ケペルのフィールド・ノート
■ イラク戦争にアメリカを駆り立てたネオコンの原点とは? レオ・シュトラウスの思想(橋本努)
■ 「帝国」と「ヨーロッパ」をめぐるマッシモ・カッチャーリの論考と、岡田温司による深くて明解な解説
<大特集3 哲学の可能性に挑む>
■ ホッブズとアレントの意外な共通性とは何か?(梅田百合香)
■ 人間の霊性をブッシュマンとインドから捉え直す試み(永沢哲)
■ ウィトゲンシュタイン最晩年の思考を引き継ぐ長編論考(鬼界彰夫)
■ 戸田山和久vs.伊勢田哲治 往復メールによる実在論論争 他
+ もっとみる