「読者ハガキを寄せてくれた1749名の皆さまへ。これは、私からの返信です」新井満
「あなたの分まで、生きたいと思います」
死別。その悲しみの底から再生した人たち。インタビューをもとに綴る、感動のルポルタージュ。
「鳥を見ればお父さんのことを考えるし、星を見たらお父さんだって思える。だからお父さんは死んでいないんだって思えるんです」
「彼女に代わり、できるだけ強く生きて子供や孫たちを見てやり、その成長の報告をしてやらねばならないという気持ちが出てきました」
「この詩集の1ページ目で、青い空と白い雲の間から主人が『もう泣くな』と言っているように思えました」
<本文より>
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