21世紀の夢の新幹線、出発進行!
「自然」「和」「中が外」「タテ目」…斬新なコンセプトの新幹線、800系「つばめ」はどうして生まれたか!883系「ソニック」や885系「かもめ」、787系「つばめ」など数々の名列車を生み出してきた水戸岡鋭治のデザイン物語。
・新幹線「つばめ」、787系「リレーつばめ」、883系「ソニック」、885系「かもめ」、「ゆふいんの森」……。鉄道ファンでもなかった少年がブルネル賞・ブルーリボン賞・ローレル賞といった数々の賞を受賞する列車のデザイナーに!
・最先端の仕事の現場から、自分の未来、自分の夢を考える本!総合学習に最適です。
・こんなふうに列車はデザインされるのか!乗るのが100倍楽しくなる本。
写真、デザイン画、満載で小学生から大人まで楽しめます!
目次
[巻頭カラー写真](新幹線「つばめ」)
[はじめに]
[序章] 800系「つばめ」デビュー
[1章]「つばめ」誕生物語 その1
[2章]ぼくの子ども時代
[3章]「つばめ」誕生物語 その2
[4章]デザインの境界をこえて カラー写真(列車・バス・船)
[5章]「アクアエクスプレス」から新幹線「つばめ」まで
[6章]「つばめ」誕生物語 その3
[終章]未来をデザインしてみよう
[著者紹介]
水戸岡 鋭治(みとおか えいじ)
1947年岡山県生まれ。デザイナー・イラストレーター。
建築・鉄道車両・グラフィック・プロダクトなどさまざまなジャンルのデザインで活躍を続けている。
なかでもJR九州の駅舎、車両の斬新なデザインは、鉄道ファンの枠を越え、広く注目を集め、ブルネル賞・ブルーリボン賞・ローレル賞・日本鉄道賞・グッドデザイン商品選定など多くの賞を受賞している。
おもなデザイン作品に、JR九州の新幹線800系、特急車両の885系、883系、787系、西鹿児島駅、熊本駅ビル、岡山電気軌道の路面電車「MOMO」などがある。
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