障害児学級の先生と20人の生徒たちがNASAの名高い教育プログラム「スペースキャンプ」に挑戦!
感動のトゥルー・ストーリー
地上ではとても重い100キロのものでも、宇宙では片手で簡単に持ち上げられます。地上で障害を持っている人も、宇宙で十分活躍できる可能性があります。そのためにはまず、どんなときでも工夫すれば難しいことも実現できるという、この本に出てくるような人びとの意志と努力が必要です。
宇宙飛行士 毛利衛氏絶賛!
「障害児学級の生徒もいろんなことに挑戦してみたいんです。なにか自分が特別だと思えることを、誇りがもてるようなことを、やってみたいんですよ。ぼくらは生徒たちに、そのチャンスを与えてやりたいんです」……涙がこみ上げてきたのは、抱き合い、喜び合って舞台をおりてくる生徒たちを眺めていたときだった。この子たちは、この会場のだれも想像できないくらい大変な努力をして、自分の限界に挑戦し、ここまできたのだ。そう思うと胸がつまり、涙があふれた。――(本文より)
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