男女の問題。性の迷宮。
生命の神秘。乗り移られる恐怖(ホラー)。
心の中の別の人。
『13階段』の著書が描く、戦慄に満ちた愛の物語。
夏樹果波は、幸福の絶頂にいた。
仕事で成功した夫、高層マンションでの新しい生活。
ところがそんな矢先、子供を身ごもった。予期せぬ妊娠だった。
中絶という苦渋の選択をした瞬間から、果波の精神に異変が起こり始める。精神の病か、それとも死霊の憑依なのか。
科学と心霊の狭間で、夫と精神科医が治療に乗り出すが、二人の前には想像を絶する事態が待ち受けていた――。
ホラーを超えた未曾有の衝撃!恐怖小説は新たな次元に突入した!
血も凍る温もりを、あなたのもとへ。
+ もっとみる