折りづるは大空にはばたいた!少女の「生」への願いとともに 広島の「原爆の子の像」ができるまでの物語。 ヒロシマに原爆が投下されてから10年後、禎子さんは、小学校卒業をまぢかにして、とつぜん発病しました。千羽づるに「生へ」の願いをこめて、禎子さんは、いったい何羽のつるを折ったのでしょうか。これは、頭上に折りづるをかかげた「原爆の子の像」ができるまでのお話です。