2001年、金融ビックバンに勝ち残るのは誰か?
日本型経営システムからの脱却を求めて奔走する商社マンの活躍を描くビジネスバトルコミック!
外交官を父親に持ち、幼時から海外で育った大和真太郎は、スタンフォード大学卒のビジネスエリート。マンハッタンでビジネスコンサルタントをしていたときに知り合った帝国商事社長・田上敬一にヘッドハンティングされ、現在は帝国商事情報通信機器部に所属している。
商社間の戦いもますます熾烈になっている現状の中、真太郎は日本型ビックバンを見据えた金融情報ネットワーク作りの調査を命じられる。経団連主催のシンポジウムに出席した真太郎は規制緩和がもたらした経済効果が予想以上の結果を上げていることに驚くとともに、そこに新しいビジネスの可能性を予感する。
歴史的な変革期を迎え、国際標準への対応を迫られている日本の経済システムの現状を、商社マン・大和真太郎の活躍を通して描き出すビジネスコミック。
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