戦後最大の災害を歴史にとどめるフォトジャーナリズムの金字塔!
1995年1月17日。壊滅の日から神戸の街はいかに変貌し、どう甦ってきたか。阪急三宮駅、メリケン波止場、菅原市場、教会、幼稚園、高速道路……60ヵ所におよぶ定点観測が浮き彫りにした「光と影」とは?
大型カメラによる精緻な画質で展開するドキュメンタリー永久保存版!
●第2回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」写真賞受賞作。
この震災を風化させてはならない!
――そうなのである。神戸の街があの震災でどうなり、その後どうなったのか、その経過を見つめしっかりと記憶にとどめないといけないのだ。人は忘れやすいが、忘れるにはあまりにも大きな犠牲を払ったのだから。――妹尾河童
+ もっとみる