大地がくれた遊び時間 ぼくが生まれ育った町ボッファは、ぼくの子ども時代と、いまもあまりかわりません。子どもたちはあいかわらず、動物の世話をし、ランプのあかりの下で勉強し、太陽や月に感謝しながら、自然の中でくらしています。(中略)ぼくがこの本を書いたのは、みなさんがくらしているおなじ地球に、自然の中でこんなふうに生活している子どもたちもいるということを、知ってほしかったからです。