20歳の手記から絶筆『石の聲』(1~3章)に至るまで、民族、家族、言語、芸術、舞踊など、様々な問題に立ち向かい、37歳で夭逝した李良枝の全文章を収録した決定版、全1巻。 韓国と日本。2つの国、2つの言葉に引き裂かれながら、懸命に生き抜くことを意志した、魂の証し。