世界に通じる発想法
もはや発想を変えるしか、新しい世界は見えてこない。いままでの日本の誤った常識をくつがえし、世界を真に見るための、大前研一ならではのものの見方・考え方。
いまのように、やるべきことを、やれない理由をたくさんみつけてきて、いつまでもやらない、というのが最悪のシナリオである。これでは国民の不満が高まる一方で、世界からもこづき回されて何一つよいことはない。思いきって発想し、思いきって言ってみるのだ。日本ではあまりにも固定観念や既成概念が強すぎて本当の意味での言論の自由がない。こんなことでは、世界で起こっている情報革命や生活者革命に参加できない。――本文より
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