りんごの花がさいていた

リンゴノハナガサイテイタ
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りんごの花がさいていた
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内容紹介

「さあ、かあさん、ふたりで いこう」
あるきながら サブロは、せなかの いすに こえを かけました。
サブロには、じぶんの せおっているのが、いすではなく、かあさんのように おもえるのでした。
「さあ、かあさん、ふたりでいこう。」
サブロは、せなかのいすに、こえをかけました。
いすに すわって いた かあさんは、もう いません。
でも、かあさんは、サブロの かえりを いつもこの いすに すわって、まっていて くれました。サブロが ちかづくと、りょううでを おおきく ひろげ、しっかり だきしめて くれました。
「おかえり、サブロ、おかえり」
サブロの せなかを なんども さすっていいました。
だいすきな かあさんでした。

やさしくて、生きるのが少し不器用な青年が、形見のいすとともに世の中を旅し、自分の居場所を見つけるお話。

製品情報

製品名 りんごの花がさいていた
著者名 作:森山 京 絵:篠崎 三朗
発売日 2014年04月18日
価格 定価 : 本体1,100円(税別)
ISBN 978-4-06-198198-0
判型 A5
ページ数 80ページ
シリーズ どうわがいっぱい

著者紹介

作:森山 京(モリヤマ ミヤコ)

東京都生まれ。コピーライターとして活躍ののち,1968年,「こりすが五ひき」で講談社児童文学新人賞に佳作入選。その後<きつねのこ>シリーズ(あかね書房・全5巻)で路傍の石幼少年文学賞,「あしたもよかった」(小峰書店)で小学館文学賞を受賞。ほかにも,<こぶたブンタ>シリーズや「ほんとはともだち」「まねやのオイラ」「まねやのオイラ旅ねこ道中」(以上,講談社),「みずたまり」(偕成社)など,多数の作品がある。神奈川県在住。

絵:篠崎 三朗(シノザキ ミツオ)

福島県生まれ。桑沢デザイン研究所グラフィック専攻科卒 日本児童出版美術家連盟理事、日中児童文学・美術交流センター理事 東京イラストレーターズ・ソサエティ会員 現代童画会ニコン賞、高橋五山絵画賞 ミュンヘン国際児童図書館にて、創作絵本『おかあさん ぼくできたよ』(至光社刊)が国際的に価値のある絵本として選ばれる。その他絵本・さしえ多数。また教科書のアートディレクションを数多く手がける。

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