詩人の「わたし」と恋人の「S・B(ソング・ブック)」と猫の「ヘンリー4世」が営む超現実的な愛の生活を独創的な文体で描く。発表時、吉本隆明が「現在までのところポップ文学の最高の作品だと思う。村上春樹があり糸井重里があり、村上龍があり、それ以前には筒井康隆があり栗本薫がありというような優れた達成が無意識に踏まえられてはじめて出てきたものだ」と絶賛した高橋源一郎のデビュー作。
傷モノの花嫁
友麻 碧
畏れ入谷の彼女の柘榴
舞城 王太郎
あまがみエメンタール 新装版
瑞智 士記,椎名 くろ
私は命の縷々々々々々
青島 もうじき,シライシ ユウコ
考えて、考えて、考える
藤井 聡太,丹羽 宇一郎
いつの空にも星が出ていた
佐藤 多佳子
ウォルト・ディズニー 夢をかたちにする言葉
講談社
虹の彼方に
高橋 源一郎,矢作 俊彦
町くらべ 公家武者 信平(十四)
佐々木 裕一
猫弁と狼少女
大山 淳子
杜ノ国の囁く神
円堂 豆子
夫妻集
小野寺 史宜