『芸術的抵抗と挫折』『抒情の論理』の初期2著からユダヤ教に対する原始キリスト教の憎悪のパトスと反逆の倫理を追求した出世作「マチウ書試論」、非転向神話をつき崩し“転向”概念の根源的変換のきっかけとなった秀作「転向論」、最初期の詩論「エリアンの手記と詩」など敗戦後社会通念への深甚な違和を出発点に飛翔した吉本隆明初期代表的エッセイ13篇を収録。
こころをそのまま感じられたら
星野 概念
人生を考えるのに遅すぎるということはない
瀬戸内 寂聴,安藤 忠雄,C.W・ニコル,小菅 正夫,吉本 隆明,山極 寿一,金田一 秀穂,益川 敏英,三國 清三,日野原 重明
きれいな言葉より素直な叫び
新井 見枝香
一神教の誕生-ユダヤ教からキリスト教へ
加藤 隆
愚民文明の暴走
呉 智英,適菜 収
積み木シンドローム The cream of the notes 11
森 博嗣
三谷幸喜 創作を語る
三谷 幸喜,松野 大介
作家の青春(フォルミカ選書)
中村 光夫
答えより問いを探して 17歳の特別教室
高橋 源一郎
読む哲学事典
田島 正樹
ガリラヤからローマへ 地中海世界をかえたキリスト教徒
松本 宣郎
この三日月の夜に
山口 小夜子