16世紀フランス・ルネサンス研究の遙かな彼方に、優れた真のユマニストの眼は、何を見詰めていたのか。壮大、豊麗なラブレーの『ガルガンチュアとパンダグリュエル物語』を全訳し、詳細な注釈を付け、学問とは何かを生涯探究し続けた希有の知識人の精神。明晰な批評的文体の裡に、“歴史の狂気”を克服する人間の叡智への確たる信頼を静かに語る名エッセイ。
つむじ風のスープ The cream of the notes 13
森 博嗣
タマや 新装版
金井 美恵子
死んだ石井の大群
金子 玲介
起終点駅
桜木 紫乃
11ミリのふたつ星~視能訓練士 野宮恭一~
砥上 裕將
音のない理髪店
一色 さゆり
二十四五
乗代 雄介
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伯爵と三つの棺
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7.5グラムの奇跡
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羽田 圭介
多頭獣の話
上田 岳弘