内容紹介
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目次
- 狸を食べすぎて身体じゅう狸くさくなって困ったはなし
- 猟案内人カナザワクニオさんの命令で大木の股までのぼったこと
- 暮れの鉄砲撃ち
- カナザワクニオさんのチビが間違えてメスキジを追い出したこと
- 河上徹太郎氏が暖炉のフードに頭をぶつけるはなし
- 太陽を背に立つ狩人がすてきだったはなし
- 多摩丘陵の小綬鶏たちは元気がいいというはなし
- とつぜん出現した鳥獣保護員につかまらないですんだはなし
- ハラダヨシローが入門し、私が射撃術を指南したこと
- 鴨の沖撃ちに行ってハラダヨシローの目玉がゆるんでしまったこと
- ウズラがぜんぜんいなかったはなし
- 陣笠をさかさまにいれたのでハラダヨシローの弾が出なかったこと
- ハラダヨシローが本懐をとげたてんまつ
- 鳥の脳味噌に弾があたるとどうなるか
- 鳥の幸せ──あわせて名犬マックの活躍
- 三日に一日良い日があること──あわせて遠野狩猟紀行
- 猟チョッキをめぐる感想
- 製品番号五六八九という銃に関するはなし
- カラスにもうしわけないことをしたはなし
- あしびきの山鳥の尾のしだり尾の長ながしき追跡のはなし
- 心痛む犬たちの思い出
- 男はなぜ敢然と猟に出かけるのか
- チュウがひとの心に感化をおよぼす犬だったこと
- 私が猟をやめ、ダンディが天国に行ってしまったこと
- あとがき