少年時代、無類の腕白坊主だった詩人サトウハチローが、母を偲び、母と子の情愛の美しさ、深さをうたいあげた永遠の詩集(全2巻)。どの詩も読者の共感を呼び、深い感銘を与えます。この巻には、「ちいさい母のうた」「おかあさんの匂い」「秋風に母の声がある」「母という字を書いてごらんなさい」など147編を収録。