中国的離合集散とは? 権力を維持しおのれの勢力を扶植するために、人々はいかなる動きをするのか? 軍人の、廷臣の、また皇帝の、それぞれの立場にかいま見える、損得勘定。宋・明朝に典型を据えて、中華人民共和国に到るまでの中華帝国の実相を、その歴史の流れを、大胆に解剖する中国史早わかり。典型的態様でとらえる中華帝国史の流れ!(全3冊)
欧陽脩 その生涯と宗族
小林 義廣
東洋法史論集5:清朝蒙古例の研究
島田 正郎
中国詩文論藪(東洋学叢書35)
清水 茂
敦煌資料による中国語史の研究(東洋学叢書)
高田 時雄
北方ユーラシア法系通史
源実朝 「東国の王権」を夢見た将軍
坂井 孝一
(訳註)中国近世刑法志(上)
梅原 郁
僧侶と海商たちの東シナ海
榎本 渉
古代日韓交渉史断片考
中田 薫
近代日本の中国観 石橋湛山・内藤湖南から谷川道雄まで
岡本 隆司
小説十八史略 傑作短篇集
陳 舜臣
中国の詩学認識 中世から近世への転換
浅見 洋二