原色の戦後史 戦後を日本人はどう生きたか

講談社文庫
ゲンショクノセンゴシセンゴヲニホンジンハドウイキタカ
  • 電子あり
原色の戦後史 戦後を日本人はどう生きたか
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内容紹介

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目次

  • I 民衆と天皇
  •  暴露された天皇メニュー!? ──「宮城」飢餓行進
  •  皇居前の社会科教育 ──食糧メーデー戦譜
  •  あ、そう、戦災孤児か ──天皇の人間「宣伝」
  •  アメ横三兄弟“廃墟の商法” ──ヤミ市事始め
  •  治安権力におどったヤクザ暴力装置 ──新橋・渋谷事件
  •  首相官邸デモの空白部分 ──在日朝鮮人決起
  • II 飢えと買出し
  •  住むに家なく学校を“大衆占拠” ──引揚者流転
  •  人民管理の特配・板橋事件 ──隠匿物資摘発
  •  ニセ刑事「関の小平」と性 ──買出し受難
  •  『鐘の鳴る丘』なんて聴けなかった ──浮浪児劇の虚実
  •  こんな女に誰がした ──星の流れの怨歌
  •  トッツァは米に生き米に死んだ ──強権供出悲し
  •  元満蒙少年戦士・傷だらけの「拓魂」 ──緊急“棄民”開拓
  • III 検閲と自由
  •  原爆への痛憤は無視されていた ──被爆者の孤立
  •  ピカドンの怨念は深く…… ──ヒロシマと天皇
  •  先生にウソを見た“墨塗り”の子ら ──“戦犯”教科書
  •  “検閲のカサ”と表現の不自由 ──プレス・コード
  •  ただ乗せストで賃金五倍要求 ──生産管理闘争
  •  銀幕にブチ当たった復員兵 ──戦後派スター誕生
  •  野球民主主義の幻影 ──ボクら野球少年
  • IV 沖縄と米軍
  •  金網の中のオキナワン・デモクラシー ──収容所からの出発
  •  アメリカ世の生活ゲリラ ──戦果あぎゃあ
  •  離島に一獲千金の白日夢 ──密貿易“解放区”
  •  終章・原色の風景 ──そして、四十一年後の中間色

製品情報

製品名 原色の戦後史 戦後を日本人はどう生きたか
著者名 著:大島 幸夫 装丁:田村 義也
発売日 1986年08月08日
価格 定価:528円(本体480円)
ISBN 978-4-06-183810-9
判型 A6
ページ数 362ページ
シリーズ 講談社文庫

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