内容紹介
怪盗グリフィンに、メトロポリタン美術館(通称メット)が所蔵するゴッホの自画像を盗んでほしいという依頼が舞いこんだ。依頼者はメットにあるのは贋作だという。グリフィンは大胆不敵な行動をとるが? そして、CIA(アメリカ中央情報局)作戦部長の依頼を受けたグリフィンは、極秘オペレーションを行うべくカリブ海のボコノン島へ向かう。その指令とは、ボコノン共和国の将軍が保管している人形を奪取せよというものだった。
ニューヨークの怪盗グリフィンに、メトロポリタン美術館(通称メット)が所蔵するゴッホの自画像を盗んでほしいという依頼が舞いこんだ。いわれのない盗みはしないというグリフィンに、依頼者はメットにあるのは贋作だと告げる。「あるべきものを、あるべき場所に」が信条のグリフィンがとった大胆不敵な行動とは?
そして、政府の対外スパイ組織CIA(アメリカ中央情報局)作戦部長の依頼を受けたグリフィンは、極秘オペレーション-フェニックス作戦-を行うべく、カリブ海のボコノン島へ向かう。その指令とは、ボコノン共和国のパストラミ将軍が保管している人形を奪取せよというものだったが……。
製品情報
製品名 | 怪盗グリフィン、絶体絶命 |
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著者名 | 著:法月 綸太郎 |
発売日 | 2012年08月08日 |
価格 | 定価 : 本体900円(税別) |
ISBN | 978-4-06-182846-9 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 280ページ |
シリーズ | 講談社ノベルス |
初出 | 2006年3月「ミステリーランド」のために書き下ろしたもの。 |