「この本には唸らされた」大阪高裁裁判官・浅見宣義氏、大絶賛!
前人未踏のリーガル推理小説!!
この本には唸らされた。裁判官自身も気づいていないか、あるいは認めたくない裁判官の権益が実はあるのではないか。本書を読んで、現場の裁判官である私自身が感じるのだから間違いない。司法改革は、今もリアルタイムで動いている。しかし、裁判員制度をはじめ、国民の司法参加の制度の具体化が検討されるたびに、これまで必ず形骸化・矮小化の動きが生じてきた。あなたが、もし、これからそうした動きを感じたら、是非この本を手にして欲しい。ただ、願わくは、それがために命を落とす者がないことを……。――大阪高裁・浅見宣義裁判官
道路改革や郵政改革といったテーマに比して、現在進行中の司法改革はそれほど大きく取り上げられていません。しかし、21世紀の日本の民主主義や社会構造を大きく変えるかもしれない重要なテーマが司法改革だと私は思っています。国民の司法参加が実現すれば、みなさんも裁判に直接関与することになります。作家デビュー15周年記念作として、司法参加を真正面から取り上げた本作品を発表します。ぜひお読みください。――姉小路祐
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