匣の中の失楽

講談社ノベルス
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匣の中の失楽
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内容紹介

探偵小説愛好家の仲間うちで「黒魔術師」と綽名されていた曳間が殺害された。しかも友人のナイルズが現在進行形で書いている実名小説が予言した通りに……。弱冠22歳の青年が書いたこの処女作は、推理小説史に新たな頂点を画し、新本格推理の原点といわれる伝説の名著となった。現実と非現実の狭間に現出する、5つの〈さかさまの密室〉とは!? 綾辻行人氏推薦。 (講談社ノベルス)


幻の名作・ノベルスで復活。綾辻行人推薦。現実と非現実の狭間に現出する5つの-さかさまの密室-。推理小説史に新たな頂点を画した新本格推理の原点ともいうべき、1200枚の異色巨篇。衝撃のデビュー。

目次

  • 序章に代わる四つの光景
  •  1 霧の迷宮
  •  2 黄昏れる街の底で
  •  3 三劫
  •  4 いかにして密室はつくられたか
  • 一章
  •  1 第一の屍体
  •  2 密室ならぬ密室
  •  3 靴と悪戯
  •  4 理想的な殺人
  •  5 白昼夢の目撃者
  •  6 通り過ぎる影
  •  7 非能率なアリバイ
  •  8 鍵と風鈴
  •  9 殺人者への荊冠
  •  10 さかさまの殺人
  • 二章
  •  1 死者の講義
  •  2 ブラック・ホールのなかで
  •  3 第四の扉
  •  4 羽虫の正体
  •  5 二者択一の問題
  •  6 プルキニエ現象
  •  7 仲のよくない共犯者
  •  8 見えない棺桶
  •  9 犯罪の構造式
  •  10 牙を剥く悪意
  • 三章
  •  1 扉の影の魔
  •  2 推理競技の夕べ
  •  3 愚者の指摘
  •  4 歩き出す仮説
  •  5 扉の向こうには
  •  6 カタストロフィーの罠
  •  7 殺人狂想曲
  •  8 もうひとつの空席
  •  9 五黄殺殺人事件
  •  10 正反対の密室
  • 四章
  •  1 現実と架空の間
  •  2 きん斗雲に乗って
  •  3 おもちゃ箱の坂で
  •  4 予定された不在
  •  5 屍体のある殺人
  •  6 死の手触り
  •  7 不必要な密室
  •  8 用意されていた方法
  •  9 闇の傀儡師
  •  10 架空に至る終結
  • 五章
  •  1 降三世の秘法
  •  2 闇のなかの対話
  •  3 大き過ぎた死角
  •  4 ユダの罪業
  •  5 逆転された密室
  •  6 ラプラスの悪魔
  •  7 撫でてゆくのは風
  •  8 遡行する謎解き
  •  9 キングの不在
  •  10 匣のなかの失楽
  • 終章に代わる四つの光景
  •  1 九星と血液
  •  2 青い炎
  •  3 解決のない解決
  •  4 不連続の闇
  • あとがき

製品情報

製品名 匣の中の失楽
著者名 著:竹本 健治
発売日 1991年10月30日
価格 定価 : 本体1,200円(税別)
ISBN 978-4-06-181587-2
判型 新書
ページ数 478ページ
シリーズ 講談社ノベルス