内容紹介
+ もっとみる
目次
- 序章に代わる四つの光景
- 1 霧の迷宮
- 2 黄昏れる街の底で
- 3 三劫
- 4 いかにして密室はつくられたか
- 一章
- 1 第一の屍体
- 2 密室ならぬ密室
- 3 靴と悪戯
- 4 理想的な殺人
- 5 白昼夢の目撃者
- 6 通り過ぎる影
- 7 非能率なアリバイ
- 8 鍵と風鈴
- 9 殺人者への荊冠
- 10 さかさまの殺人
- 二章
- 1 死者の講義
- 2 ブラック・ホールのなかで
- 3 第四の扉
- 4 羽虫の正体
- 5 二者択一の問題
- 6 プルキニエ現象
- 7 仲のよくない共犯者
- 8 見えない棺桶
- 9 犯罪の構造式
- 10 牙を剥く悪意
- 三章
- 1 扉の影の魔
- 2 推理競技の夕べ
- 3 愚者の指摘
- 4 歩き出す仮説
- 5 扉の向こうには
- 6 カタストロフィーの罠
- 7 殺人狂想曲
- 8 もうひとつの空席
- 9 五黄殺殺人事件
- 10 正反対の密室
- 四章
- 1 現実と架空の間
- 2 きん斗雲に乗って
- 3 おもちゃ箱の坂で
- 4 予定された不在
- 5 屍体のある殺人
- 6 死の手触り
- 7 不必要な密室
- 8 用意されていた方法
- 9 闇の傀儡師
- 10 架空に至る終結
- 五章
- 1 降三世の秘法
- 2 闇のなかの対話
- 3 大き過ぎた死角
- 4 ユダの罪業
- 5 逆転された密室
- 6 ラプラスの悪魔
- 7 撫でてゆくのは風
- 8 遡行する謎解き
- 9 キングの不在
- 10 匣のなかの失楽
- 終章に代わる四つの光景
- 1 九星と血液
- 2 青い炎
- 3 解決のない解決
- 4 不連続の闇
- あとがき
製品情報
製品名 | 匣の中の失楽 |
---|---|
著者名 | 著:竹本 健治 |
発売日 | 1991年10月30日 |
価格 | 定価:1,320円(本体1,200円) |
ISBN | 978-4-06-181587-2 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 478ページ |
シリーズ | 講談社ノベルス |